シガークラブ|Trinidad La Trova ワールドプレゼンテーション

2017-11-17

2017年11月16日、ル・コネスール六本木にて日本におけるキューバンシガーの正規代理店、シガークラブによりTrinidad La Trovaのワールドプレゼンテーションが開催された。

これはHabanos S.A.がアジア太平洋エリアのディストリビューター、パシフィック・シガー・カンパニーと共同で新製品を世界同時解禁するイベントで、アジアの8つのショップ、バンコク、チェンマイ、香港、マカオ、台北、クアラルンプール、そして東京の7店のハバノス正規特約店(ラ・カーサ・デル・ハバノ)、加えてバンコクのコイーバ・アトモスフィアにて同日同時刻に開催された。

 


日本におけるキューバンシガーの正規代理店、株式会社インターコンチネンタル商事の中根まきシガークラブ事業部ゼネラルマネージャーのプレゼンテーションの後、参る舞われたサンティアゴ・デ・クーバ エクストラアネホ11年やマレコン・レゼルバ・インペリアル25年などプレミアムラムとともに、Trinidad La Trovaのファーストロットのテイスティングが行われた。
 


Trinidad La Trovaはラ・カーサ・デル・ハバノ専用に作られたライン。
RG(リングゲージ)52・長さ166mmでビトラ・デ・ガレラ:カニョナソ・エスペシアル(ビトラ・デ・サリダ:ダブルロブスト)。
ロングフィラーの完全手作り(Totalmente a Mano con Tripa Larga)で、葉は世界で最もタバコ栽培に適した土地であるキューバのピナール・デル・リオ、ブエルタ・アバホから特別に選別されたものとなる。

Trinidadはユネスコ世界遺産に登録されたキューバ南岸の町、Santísima Trinidadの町にちなんだブランド。このブランドは1998年から世界の喫煙家に向けて常に少量ずつ販売されてきた。その後Trinidadは時代に合わせ、並外れたハバノスの品質に合わせてブランドイメージを一新。現在ピナール・デル・リオのフランシスコ・ドナシアン工場で製造されている。

この新製品は、同ブランドにはかつてないビトラ(Cañonazo Especial)で、これまでに使われたのは2011年限定エディシオン・リミターダ、コイーバ1966(Cohiba 1966)のみ。今回のワールドプレゼンテーションでは、Trinidadブランドに追加されたTrinidad VigíaとTrinidad Topes Edición Limitada 2016とともに、引き続きヘビーリングゲージのハバノス・ラインナップを強化するという内容が示された。

今回のハバノス S.A.のグローバルローンチは、ハバノスの販売に特化したフランチャイズの小売店ネットワークであるラ・カーサ・デル・ハバノ(La Casa del Habano)でのみ扱う限定品を毎年発売するという戦略の一環。これら特約小売店は、高級葉巻を取り巻く世界を楽しむ機会を、非常に目の肥えた喫煙家たちに提供し、ひとりひとりに合わせた最高のサービスを提供している。


Trinidad La Trovaは1本6,500円(税込)。ワンボックス12本入りで、ラ・カーサ・デル・ハバノで購入できる。


Text by Tatsuya Igarashi:Twitter FaceBook