S.T. Dupont|75th Anniversary Edition発表会
2016-10-03
エス・テー・デュポンのライター誕生75周年を記念して、「75th Anniversary Edition」が発表された。これに伴い、2016年9月30日に記念発表会が催された。
会場には贅を尽くした「オート・クリエーション」新作コレクション、日本限定のコレクションを含む新作が数多く展示されたほか、宝石の彫刻師であるルイス・アルベルト・キスペ氏が来日しデモンストレーションを行った。
パティアラのマハラジャのソリッドゴールドのライターから始まる長い歴史。
会場にはエス・テー・デュポンの革新の歴史と特別な顧客が連なる詳細な年表が示され、参加者が足を止める。
発表されたばかりの「フェニックス・ルネサンス」が出迎える。
エス・テー・デュポンが誇るマスターピース。左から時計回りにそれぞれ世界限定288個の「キューバ」、「凱旋門」、「ナポレオン」、世界8個限定の「コンプリケーションライター」。
アーカイブ・コレクションからの非常に希少なライターの展示や、75周年の記念ライター「マハラジャ・オブ・パティヤーラー」、日本限定ライター「ZEN」なども展示された。
マハラジャ・オブ・パティヤーラーはオーダーメイドで88個限定製造、ZENは50個の日本限定生産。
会場ではエス・テー・デュポン ジャポン代表取締役社長ジェームス・アレクサンドル氏とエス・テー・デュポン最高経営責任者アラン・クルベ氏が挨拶を行った。
壇上のクルベ氏の「デュポンのライターでデュポンの万年筆を焼く」パフォーマンスは歓声を呼んだ。エス・テー・デュポンの漆塗りは炎に負けず、他のメーカーの万年筆のように溶けたり燃えたりしない、これが真のラグジュアリーであるという強いメッセージだった。
キスペ氏の宝石彫刻のデモンストレーションは本物の貴石を使用し、参加者へアドバイスのうえ実際に体験。
最高級の喫煙具メーカーの発表会にシガーは欠かせない。シガーラウンジにはダビドフが用意され、参加者が思い思いに炎と紫煙を楽しんだ。
ダビドフからも新作の案内があり、今後の展開に期待がかかる。75周年を祝うエス・テー・デュポンは多くの記念ライターを、各店舗で販売しはじめた。
この記事に掲載されていない「イニシャル」「フレームラッカー」など、リーズナブルで魅力的なライターが数多く用意されているので、一度確認しに行く事をおすすめする。
また、展示された品はエス・テー・デュポンライター75周年記念サイトでもチェックできる。
東京都中央区銀座8-5-1
Tel. 03-3575-0460
営業時間|11:00~20:00(日・祝日は19:00まで)