XXII Habanos Festival - Special Night dedicated to 30th Anv of The LCDH and Tribute to 85th Anv Montecristo

2020-03-11

2月26日水曜日、ハバノス・フェスティバルで行われる3回のパーティの中日。
フェスティバル開催期間中もホテル・パルコのコンベンションセンターで開かれている展示会では新作のハバノスや喫煙具が展示されている。昼夜を問わず忙しい。

19時からSalon de Protocolo El Laguito(サロン・デ・プロトコロ・エル・ラギート)でスタートしたSpecial Night dedicated to 30th Anv of The LCDH and Tribute to 85th Anv MontecristoはLa Casa del Habano(ラ・カーサ・デル・ハバノ)発足30周年とモンテクリストのブランド創立85周年を同時に祝うパーティだ。
ここは有名なエル・ラギート工場の敷地内にある。

今回はインビテーションに席次の指定とコースメニューが添えられていた。ドレスコードはガラ。
最終日に毎回開催されるガラ・ディナーと同じ装いが求められるということだ。前回は中日のパーティは立食だったが、今回はLCDHへ最大の敬意を払う催しと見て取った。

男性は赤の蝶ネクタイ、女性は葉のモチーフのブローチがドレスコード。
参加者たちはそれらを身に着け、意気揚々とゲートをくぐる。
ウェルカムシャンパンとウェルカムシガーで世界中のシガー仲間たちとしばらく歓談した後、開場される。全員が着席し、乾杯のグラスが満たされるとモンテクリストの新作のプレゼンテーションが行われた。

Montecristo Herederos(エレデロス)と名付けられたそれは、LCDHとハバノス・スペシャリストのダブルネームの金リングをまとった長めのシガーだ。会場から拍手が沸き起こる。

そしてコースとともにショーが始まる。
世界中に展開するLCDHをリスペクトし、世界中のダンスや歌、パフォーマンスを披露するという趣向だ。

コースは4品で、それぞれの皿にモンテクリストが一本配られる。食事をしながら楽しんでくださいということだ。メディアコロナ、オープンマスター、スプレモス、レイェンダが灰になる。


Montecristo Herederos(エレデロス)

会場は凝った装飾が施され、テーブルセットや料理もガラといって差し支えない豪華さだ。
各テーブルには発売されたばかりのハバナクラブ・トリビュート2020のボトルが置かれ、乾杯の声が鳴り止まない。

 

Text by Tatsuya Igarashi:Twitter FaceBook