Habanos S.A.|コイーバ55周年記念式典が開催

2022-09-13

2022年2月に開催される予定だったハバノス・フェスティバルは規模を縮小し、5月に主に中東各地でコイーバ55周年記念を祝う式典が開催された。その後、順次世界中でコイーバの55周年を記念するパーティが開催された。
キューバでも5月に開催される予定だったが、このたび9月7日から9日にかけてハバナで開催された。

ハバノスの最も象徴的で権威あるブランド、コイーバの55周年を記念する、心待ちにされていた祝賀行事が、世界で最も素晴らしい葉巻が生まれたキューバのハバナで開催された。
Habanos S.A.は3日間にわたり、ウェルカム・カクテルに始まり、エル・ラギート工場訪問イベントや、華やかなガラを開催した。


前回のハバノス・フェスティバルから2年が経ち、キューバには再び葉巻の熱狂的愛好者たちが訪れ、650人にウェルカム・カクテルがふるまわれた。
参加者らは、このブランドの50年以上にわたるサクセスストーリーや、クラシック、1492、マデューロ5、ベイーケから成る主な製品を通じた体験の旅を伴う魅惑的なイベントでもてなされた。


43カ国からの650人が参加したガラの最後の仕上げは、アンバー、コレクシオン・イデアレス、55アニベルサリオ・エディシオン・リミターダが発表され、Habanos S.Aが「Cohiba Year」と称する場で発表した商品に注目が集まった。
すでに各国で開催されたパーティではお披露目されていたが、これにより本国キューバでも発表される運びとなった。

晩餐会はコイーバ55周年を記念して世界中で開かれたすべての祝賀行事の頂点となった。
Cesar Lopez、Miguel Patterson、Manolito Simonet各氏ら長い経歴をもつ高名なアーチストや、Niurka González、Haila、Lily Daly、Mayko D'Alma各氏といった音楽界のリーダーら、またCamila Rodhe、Geidy Chapman、Emilio Frias「El Nino」、Vocal Renacer、Tenores Los Clasicos各氏といった革新的なアイデアのアーチストらが出席した。イベントは世界的に有名なJames Morrison氏による演奏会で幕を閉じた。

Habanos S.A.のLeopoldo Cintra Gonzalez副社長(商務担当)は「コイーバは豪華さに加え、これを世界中で最も評価されたハバノスとした、何世代にもわたる仕事と努力と同義語である」と述べ、さらに「そうでなければ、アンバー、コレクシオン・イデアレス、55アニベルサリオ・エディシオン・リミターダといった3つの特別な品によってわれわれが『Cohiba Year』とする場の頂点で、何らかの発表に値する唯一の日にはなりえないだろう」と付け加えた。

イベントではハバノス・フェスティバルの場以外では初めてとなる、2つの唯一無二のヒュミドールのオークションも開かれた。箱に入っているハバノスは全て特別製で、オークションの売上金はすべてキューバの公衆衛生当局に寄付される。


280万ユーロで落札されたCohiba 55th Anniversary Humidorには、550本のコイーバが収められており、コイーバのサクセスストーリーへの賛辞を象徴している。表面は銘木、マザーオブパール、スワロフスキーで、内面はオクメとマホガニーで仕上げられている。


10万ユーロの値段が付けられたHumidor Rare Le Rituel & Cohiba AmbarはChampagne Rare Milesime 1988のボトルと、44本のコイーバ アンバーを入れるように作られた。1976年以来ヒュミドールを制作している、高名な職人の工房であるElie Bleuから指示によって手作りされた10のLimited Edition Humidorのシリーズの最初のものにあたる。


2020年および2021年のハバノス・アワードは、ビジネスカテゴリーでEulalio Bejarano、Riad Boukaram両氏に、コミュニケーションカテゴリーでWalid Saleh、Angel Garcia Munoz両氏に、さらにプロダクションカテゴリーでVicente Fausto Torres、Nelson Rodriguez Lopez両氏にそれぞれ授与された。


コイーバの歴史と今回のイベント・プログラムについては、ウェブサイト(https://revistasexcelencias.com/wp-content/uploads/2022/09/Excelencias_HABANOS_2022Ingles.pdf )でも紹介されている。